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物理的合理性と身体的合理性

僕はギターの合理的な奏法を研究していますが、最近改めて物理的合理性と身体的合理性について考えています。

物理的合理性とは、速く弾くために距離を短くする、といったことに代表される考え方、弾き方です。

一方、身体的合理性とは、自分の体にとって合理的な弾き方です。

 

このふたつは、ぴたっと合致するときもあれば相反するときもあります。

 

例えば、左手の指を4本使うのは物理的合理性に基づいた奏法です。

3本しか使わないよりも4本使った方が合理的であることは小学生でもわかります。

しかし、身体的合理性に基づくと、小指をできるだけ使わないで3本で弾いた方がスムーズに運指できます。

また、カッティングの際に弦に対してピックをまっすぐ上下させた方が距離が短くなりその分素早く腕が触れると誰もが考えるでしょう。

しかし身体操作から考えると、斜めに上下した方がスムーズになり、サウンドもよくなります。

もちろん、自分でもレッスンでも検証した結果です。

 

合理的な奏法を取り入れるのは結構ですが、それが物理的合理性に基づいた奏法なのか、身体的合理性に基づいたものなのかをきちんと把握してみるべきでしょう。

そして多くの場合、サウンドや弾き心地は身体的合理性に基づいたものの方がよかったりします。

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