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承認欲求についての私的考察 3 承認欲求を原動力にするとなぜダメなのか

承認欲求は、確かに行動の原動力となり得ます。 

しかし、それだと近い将来確実に問題が発生します。

ひとつはいわゆる燃え尽き症候群です。

 

誰かに認められたい、あるいは有名ライブハウスに出たい、試合やコンクールで優勝したい(それが叶うことが自分の中で承認された証) という欲求があり、それが満たされ、しかも自分の中で納得できたとき、次の行動への原動力がなくなってしまう場合があります。

比較的才能もあり、結果を出せている人がその道を早めに諦めてしまうのは、承認欲求が満たされてしまった結果だと言えるでしょう。

もちろんその他の様々な理由もあるのでしょうが。

とは言え、承認欲求が満たされた結果の引退ということであれば、本人の中でも納得がいっているはずなので、それほど問題ではないのかもしれません。

 

そう考えると、燃え尽きるのもそれなりに悪くないといえるでしょう。

問題は、承認欲求が燃え尽きるところまでいかずに、いつまでもくすぶっている状態です。

承認欲求が燃え尽きず、いつまでもくすぶり続けながら音楽活動を行っているとどうなるのでしょうか?

結論から言うと、こういう人はいつまでも認められない(認められている現状に満足できない) ので、やればやるほど苦しい思いをします。

なぜ認められないかというと、ギブの前にテイクがあるからです。

 

音楽なら、まずお客さんを楽しませるという姿勢があり(ギブ)、その対価として承認や賞賛、そして報酬等が得られます(テイク) 。

しかし、承認欲求を原動力として行っている人は、承認してほしいという気持ち(テイク)が前に出ているので、お客さんからしてみたら印象は最悪でしょう。

例えば、散々自分の自慢話をしたり一方的に特技を披露して「すごいでしょ?認めて、ねえ認めて!」と迫られたら誰でも引きますよね? 

しかし、その特技で自分を助けてくれたり、自分が必要とする知識を与えてくれたり、あるいは単純に楽しませてくれたら素直に「すごい!」と思うし、賞賛や承認の言葉が口から出たり、場合によっては形にしてお礼をするという行動に出るはずです。

 

承認欲求を原動力にすると、承認されたいという気持ちが先走ってしまい、かえってそのことで承認されなくなります。

するとさらに承認欲求を強めてしまい、それがさらに前面に出て、さらに承認されなくなるという悪循環に陥ります。

ですから、いつまでも承認欲求を原動力とするべきではありません。

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