最短距離で上達という自己満足

音楽の世界ではよく、「最短距離で上達」という言葉が使われます。

特にギター業界に多いような気がします。

確かに、早く上達すればそれだけ早く活動の場が広がるだろうし、メリットは多いような気がします。

しかしこの「早く上達したい」という考えには、往々にして自己満足が含まれている気がします。

なぜなら、早く上達してどうしたいかというビジョンを持っている人はほとんどいないからです。

上達した先のビジョンがない、でも早く上達したい。

そこにあるのは、周りを出し抜きたい、尊敬されたい、自慢したいと言うエゴです。

あるいは、認められたいという承認願望かもしれません。

いずれにせよ、それは自分自身の欲求を満たすための行為であり、対外的な芸術活動とリンクしていません。

だから、仮に最短距離で上達という目標が叶ったとしても、それは自分のエゴや承認欲求を満たしただけであり、ミュージシャンならミュージシャンとしてその分成長できたとは言えないでしょう。

 

「最短距離で上達」と言う言葉に強く惹かれる人は、いちど立ち止まってなぜ自分が最短距離で上達しなければいけないのか、また、その先のビジョンがはっきりとあるのかないのかをよく考えてみましょう。

 

まぁそれ以前に「最短距離で上達」などというものはありえないのですが。

 読まれている記事

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

【広告】