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ギター教室 横浜 八幡謙介ギター教室講師のブログ

ギター講師八幡謙介のギター、音楽感をつづるブログ

法則は方程式ではなくエッセンスのようなものと捉えるべき

〇〇の法則といったものは世の中に溢れています。

音楽であれば「1万時間の法則」が有名です。

これは、すでに大成したミュージシャンや、そういった人たちを研究する専門家が提唱するものであり、一定の信憑性はあると思います。

ただ、これらの法則を方程式として捉えるのは間違いです。

 

「1万時間の法則」は、多分事実だと思います。

僕もそれぐらいやっただろうし、他のプロの人たちも多分それぐらいやってるんじゃないかなと思います。

ただこれを、『1万時間練習しさえすればプロになれる(プロで通用する能力が得られる)』と捉える事は間違っています。

先日も、ピッキングの合理的なフォームを見つけるために2500時間かけたと書きました。

k-yahata.hatenablog.com

 ただ、〈プロはそれぐらいやってきた〉と、〈それだけやればプロになれる〉 は、"イコール"では結ばれないと言うことです。

音楽やその他技術職において、ある結果から導き出された法則を行いさえすれば、必ず同じ結果にたどり着けるとは僕には思えません。

数学や科学ならそうならなければおかしいのでしょうが、人間活動はそんなに単純ではありません。

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ではそういった法則は嘘かというとそうでもありません。

そこにはやはり何らかの真実はあるはずです。

例えば、「1万時間の法則」を、『それぐらい膨大な時間を練習に費やさないと一人前になれないよ』という教訓としてとらえる事は有意義だと思います。

 

音楽やその他の芸術でプロを目指すと、極度の不安が常に伴ってきます。

その不安を解消するためになんらかの法則にすがりたくなる気持ちはよくわかります。

しかし、その法則が逆に自分の可能性をつぶしてしまうということもあります。

技術の習得や芸術としての深みを会得するために、ロジカルな法則を採用するのは危険です。

技術の上達や、芸術に対する認識の向上は、もっとわけわからんものですから。

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