【広告】

処世術で楽器は上達しません

若い人に多いのが、処世術で楽器が上達すると思っているケース。

きちんと挨拶して、ハキハキと返事をして、丁寧な言葉遣いで明るく会話し、先生の言うことをよく聞き、なにをやるにも一生懸命(風に見えるよう)に取り組む…、そういった処世術で何もかもうまくいくと、若くして勘違いしてしまったのでしょう。

確かに、そういった態度にころっとやられてしまう大人はたくさんいます。

その結果状況が自分に都合の良いものになるケースは多々あるでしょう。

しかし、楽器の上達はそもそも自分のことです。

楽器や音楽では、うまく味方につけた他人が自分を上達させてくれるのではなく、自分自身の努力や研鑽、葛藤、絶望やそこから立ち上がることなどを繰り返し徐々に上達していきます。

だから処世術では楽器は上達しません。

 

音楽教室のあるあるネタとして「プロになりたい」と言う人はすぐやめるというものがあります。

これもおそらく、若者独特の処世術なのでしょう。

そうやって未来志向の態度を示しておけば、大人を懐柔できる、自分に都合の良い何かが引き出せる、と言う。

しかし、楽器の習得に要求されるは、ひたすら地味で忍耐を要する練習です。

学校と違い、たった1年やそこらで自分への評価なんぞ出ません。

仮に何らかの評価が出るとしても、それは自分が努力した分だけ、あるいはそれ以下のものでしかありません。

そういった現実に耐えられない人がレッスンを、あるいは楽器をやめていくのでしょう。

 

うまく大人を味方につけりゃなんとかなる、ぐらいに思っている人は、楽器はもちろん技術の習得はやめといたほうがいいです。

【広告】

 

 読まれている記事

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

【広告】