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ギター教室 横浜 八幡謙介ギター教室講師のブログ

ギター講師八幡謙介のギター、音楽感をつづるブログ

ドレミ(ダイアトニック)をジャズにできない人は記号に頼っている

複雑なスケールを駆使しないとジャズにならないと思っている人、あるいは複雑なスケールを使うことでインスタントにジャズになると思っている人は多いようですが、実際は全くそうではありません。

ドレミだけでジャズにすることは可能ですし、むしろそういう瞬間にジャズ度は増します。

わかりやすい例で言うと、「Four」という曲の最初は〈ドレミドレミドレミソファミ〉と、思いっきりダイアトニックスケールですが、これをジャズじゃないと言う人はいないでしょう。

 

「Four」の入っているアルバム。

Workin' With the Miles Davis Quintet

Workin' With the Miles Davis Quintet

 
Four & More

Four & More

 

他にもジャズの歌ものを聞けば、ほとんどダイアトニックスケールだけというケースが結構あります。

また、50年代から60年代のバップを聞くと、アドリブにダイアトニックスケールが頻出します。

ただしこれは、いろんなアーティストのアドリブを聴き込まないとわからないので、ちょっと聞いただけでは理解できないかもしれません。

「ジャズは複雑」と言う先入観もありますからね。

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個人的には、アウトなどの複雑さよりも、ダイアトニックスケールを大胆に使ったときのかわいらしさの方がジャズの雰囲気をうまく出せると思います。

また、ジャズをやる人の誰しもが「歌うように演奏したい」と言いますが、ジャズを歌にするためにはダイアトニックスケールの効果的な使用が不可欠です。

 

ダイアトニックスケールを使っているとバカにされるんじゃないかと言う強迫観念から、複雑なスケールやフレージングを練習している人は多いと思います(これはジャズ特有の病気ですw)。

確かにそれで記号としてはジャズっぽくなっていきますが、ジャズになっていくかどうかと言うと微妙です。

もちろん、ダイアトニックスケールを使えば即ジャズになるかというとそれも違います。

ただ、ダイアトニックスケールをジャズにできる人はかなりのジャズ上級者であるとは間違いなく言えそうです。

 

この辺に興味がある人は、50年代から60年代のジャズのアルバムを聴きながら、ダイアトニックスケールで弾いている瞬間を探してみてください。

結構たくさんありますよ。

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