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自己主張がバレると表現は失敗する 

弾いてみたなどの動画で多いのが、自己主張が楽曲より前に出ていて、楽曲が楽しめなくなっているもの。

これにはいろんなタイプがあります。

 

「ほら、俺上手いだろ」

「どう、あたしセクシーでしょ?」

「この曲をこんなアレンジしちゃいました、僕すごいでしょ?」

「この楽器でこんな曲を弾いちゃいました、どう、斬新でしょ?」

「まだこんなに小さいのに、こんなに上手に弾けちゃうんです!」

などなど。

そういった主張が楽曲より前面に出ていると、もう聞く気がしません。

もちろん、本人は「そんなこと思ってない!」と否定するでしょうが、こちらはリスナーとしてそういったメッセージを瞬時に受けてしまっているので仕方ありません。

 

このように、リスナーに聞く気をなくさせるほど自己主張が強いものは、表現として失敗しているといえます。

これはなにも音楽や文学など、芸術の世界だけのことではありません。

日常でもこういった現象は多々起こっています。

 

例えば女性が大嫌いな「ぶりっこ」。

自然にしていれば「かわいい」と感じるのに、本人が『私かわいいでしょ?』と言わんばかりの言動をとると、途端に冷めてしまいますよね。

あるいは男性のかっこつけ。

普通にしていればかっこいいのに、『俺かっこいいだろ』アピールをされると引いてしまいます。

いずれも本人はそのつもりはないでしょう。

しかし、他人はそう感じており、知らない間に距離を置いているのです。

このように、人は対象にあからさまな自己主張が見えると気持ちが冷めたり、相手をちょっと馬鹿にしてしまう習性があります。

自己主張が”芸”だとすれば、それを相手に見破られないよう自然に見えるまで練り込むのが”術”といったところでしょうか。

各分野のプロが集まって徹底的に練り上げた「かっこつけ」「ぶりっこ」には、そういった”術”があるのでしょう。

それがないと、すぐに見破られ、失笑されてしまいます。

 

そういった意味で、僕は、YOUTUBEなどの動画は中途半端に作り込まない方がいいと考えます。

僕も動画を撮るときは一切なにもつくらず、そのまま出しています。

ちょっといい雰囲気だったのにちょこちょこアラが目立って集中できなくなったりするぐらいなら、最初からリビングとか寝室で普段着でラフに録ってる方が逆に内容に集中できます。

まあそうしてラフに撮っていても、演奏やアレンジから聞こえてくる(悪い意味での)自己主張もありますが…

その辺はもうちょっとややこしいので、またいずれ。

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