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ギター教室 横浜 八幡謙介ギター教室講師のブログ

ギター講師八幡謙介のギター、音楽感をつづるブログ

アーティストなのに感性が単純なのは芸術体験が少なすぎるから

アーティスト(プロ、アマ問わず)なのに、いつまでたっても感性が単純な人はたくさんいます。

それこそ、プロの人にも多く存在します。

感性が単純というのは、一番わかりやすいところでいうと、作品やパフォーマンスを上手い/下手とか、物理的概念、あるいはセールスなどのデータでしか評価できない人のことです。

こういう人はだいたい話していてもつまらなかったり、話自体が成立しなかったりします。

恐らく、芸術体験が少ないのでしょう。

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芸術は、どの分野でも、だいたい”分からないこと”を扱います。

僕は文学が好きなのですが、文学も質が高いものほど分からないことや答えの出ないことを主題とします。

人間や、社会の本質的な部分を見つめると、自然とそうなっていくようです。

読書体験が浅かったり、主題を読み取る熱意がないと、そういった主題のものは、わけわからんしょーもない話としか感じられません。

しかし、読書体験を重ねていくことで、作品の主題を少しずつ読み解いていけるようになります。

ただしこの場合の”読み解く”とは、推理小説のように答えを当てたり、そこへとつながる伏線を目ざとく見つけるといったことではありません。

作品の読み解き方は、自分の認識と共にどこまでも変化するものですし、その変化が自分の芸術的感性を成長させてくれます。

それが芸術体験です。

 

そういった体験を何かひとつのジャンルで積んでいれば、他の分野に応用することは可能です。

”応用”というか、ひとつの体験から自分の認識がレベルアップすれば、自然と他の芸術の見方も変わってきます。

文学では主題にちゃんと触れられるのに、音楽では技術しかわからないということはまずありません。

逆に言うと、音楽で技術しかわからない人は、他の芸術を観てもやはり技術しかわかりません。

それを、”感性が単純”といいます。

そうありたくない人は今からでも感性を磨いていくべきです。

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