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ギター教室 横浜 八幡謙介ギター教室講師のブログ

ギター講師八幡謙介のギター、音楽感をつづるブログ

できない、から即方向転換するのは間違い できないことこそ続けないと意味がない

 何かを習得していく際、できない方法を続けていても仕方ないので、できる(に近づいていく)方法にすぐ方向転換した方がいいと言われます。

確かに、それはそれで正しいです。

しかし同時に、できないことをきっちりと見極めておくことも重要です。

 

例えば、あるフレーズがいつまでたっても弾けないとします。

そして、やり方が悪いんだと思い当たり、別の弾き方に切り替えます。

そして、別の弾き方で弾けるようになれば無事成功、そのフレーズに関してはそれで一件落着となるでしょう。

しかし、これだけでは「なぜ最初の弾き方で弾けなかったのか?」という問題が残ってしまいます。

それをそのままにしておくと、将来的にまた同じ問題で苦しむ可能性は大です。

なぜなら、一度はしっかり取り組んでいた弾き方なので、やめたとしても体にはまだ残っている可能性があるからです。

そして、何かの拍子にまたそこに戻ってしまうことは十分考えられます。

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そうならないためには、「できない(弾けない)」の原因を解明しておく必要があります。

ある弾き方でなぜ弾けなかったのか、どこがいけなかったのかをできるだけ具体的に明らかにしておくことで、将来的に同じ過ちを犯すことを回避できるようになります。

仮にその弾き方に戻ってしまったとしても、チェックポイントを知っていればすぐに修正は可能です。

だから、できないことを「間違い」だとしてすぐ切り捨ててしまうのは、長い目で見ると危険なのです。

特に、勉強熱心な人ほどどんどん新しい方法論を探し、トライしていく傾向がありますが、それだと表面的な方法論は増えても根本的な癖(出来ないの原因)が抜けないから結局いつまでたってもできない、というパターンに陥ってしまいます。

いろんな人に習いにいったのにいつまで経っても上達しない、というのは「できる」だけを探しているからです。

そうではなく、本来やるべきことは、「できない」の解明です。

 

とはいえ、ギターの世界でこういったことをやっている人を見たことがないので、あまりポピュラーな考え方ではないのでしょう。

少なくとも教える人間は、できない・弾けないの原因を具体的に指摘する能力は必須だと思うのですが、だいたいの人は自分の貯金(現時点で持っている自分の技術、ノウハウ)で教えてますからね…。

そして、生徒さんが「できない・弾けない」とき、その原因がわからないから「練習不足」と断定し、逃げるのですw

もちろん、僕はそんなことしませんよ。

できない・弾けないの原因は身体操作や意識のありかたできちんと指摘しますし、分からなければ自分で練習して見つけます。

生徒さんにすぐ練習不足を突きつける講師は、自分の見識不足を反省するべきでしょう。

なぜなら、生徒さんができない原因を自分が知らないのですから。

 

できない原因を説明すれば、だいたいの人はそれを直そうと練習してきますよ。

そのためにレッスンに来てるんですから。

まあ、それでもやらない人もいますが、もうそれはこちらの問題ではありません。

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