ギター講師が教える、習い事の上手な辞め方

習い事をはじめると、いつか辞めるときが来ます。

今回は、講師目線で習い事の上手な辞め方をお伝えしたいと思います。

とその前に、困る辞め方からご説明します。

 

スルー &フェイドアウト

僕の教室は月最後のレッスン日に次回レッスンの予定を聞き、受講料を支払っていただきます。

「辞めます」がなぜか言えなくて、この最後のレッスンを巧妙にスルーし、そのままフェイドアウトする人は結構多いです。

最後のレッスンさえ行かなければ次の月謝は払わなくて済むので。

そして、連絡をしてもつながらないか、もう既にブロック済み……。

来ないならこちらはその分の時間を有効に使えたので、かなり迷惑を被ります。

たった一言「辞めます」がなぜ言えないのか不思議で仕方ないのですが、まあその程度の人間ということで理解しています。

当日いきなり

意外と多いのが「今日で辞めます」という人。

上記よりもまだましですが、これもちょっと困ります。

なぜかというと、レッスンは長期的プランで行っています。

今日教えて今日できるということはまずありません。

講師は、今日はこれをやってみて、その様子を見て次回何をするかなどを考えます。

それをいきなり「今日で最後」と言われたら、その日のレッスンで何をすればいいか迷ってしまいます。

 

余談ですが、長年講師をやっていれば、生徒が辞めることに対して特に何の感情も湧きません。

怒りはもちろん、悲しみも憤りも全くといっていいほどありません。

ただ、最後の最後まで役に立つことを教えようと思うだけです。

これは綺麗事でも誇張でもなく、本当にそう思っています。

どうせ辞めるから適当でいいやなどと思ったことは一回もありません。

だからこそ、いきなり「今日で最後」と言われると困るんです。

そう、講師の困ったような顔は、辞めることに対してではなく、いきなり終わりを告げられた今日のレッスンでいったい何をしよう……ということです。

では最も上手な辞め方は?

それは、最低一ヶ月前には辞める意志を伝えておくことです。

そうすれば、講師は残りのレッスン日数を計算し、その時間で最もためになることを教えようとします。

実際にいついつ辞めると前もって言ってくださった方は何人かいらっしゃいますが、いずれも気持ちよくレッスンを終えることができました。

 

レッスンを辞めるのは100%生徒さんの自由です。

しかし辞め方にもマナーがあります。

そのマナーをしっかり守って辞める意志を伝えると、すっきりとレッスンを終えることができるし、最後の最後に思わぬ収穫があるかもしれません。

スルー&フェイドアウトは論外としても、辞めるなら当日言えばいいかと考えている人は、早め早めに講師に伝えましょう。

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