八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

ミュージシャンとしてやっていくために僕が取った戦略をお教えします 1


八幡謙介ギター教室in横浜

あれこれ考えて、僕がとった戦略は、自分の名前で人が集まるようにしようというものです。

言い換えれば、組織やグループに依存しないということですね。

例えば、講師をやるなら大手教室に採用してもらうのではなく、自分の名前で個人教室を開き、そこに人が集まるように。

なぜかというと、自分は絶対になくならない、変化しない最小の単位だからです。

 

例えば、 大手の教室などは宣伝力や顧客を持っています。

それだけに、一度採用されれば安泰だとつい日本人は考えてしまいます。

しかし、大企業がリストラを決行し、大手銀行が合併を繰り返すこのご時世、音楽教室なんていつ潰れるかわかりません。

教室が潰れたらどうなるか?

また一からスタートです。

「元○○教室講師」なんて肩書きは何の役にも立ちませんよ。

 

バンドなども同じです。

仮にバンドで売れたとしても、せいぜい10年でしょう。

解散した後は肩書きが変わってしまいます。

元○○でしばらくはやっていけるかもしれませんが、それも数年程度でしょう。

 

依存しない方がいいというのは大手教室、起業、バンド、全部同じです。

 

日本人は依存体質が強いので、一度大手に雇われたらもうずっと安泰だとつい考えてしまい、その組織が潰れてなくなたっときの準備などしません(僕も大手に雇われたらそうなっていたかもしれません)。

そして、依存対象がなくなったとき途方に暮れてしまいます。

そうならないために、僕は横浜に出てきたとき、最初から自分の名前でやっていくことに決めました。

八幡謙介という名前で人が集まるようになれば、どんな状況になろうとも自分の名前は変わらないので、いきなり0になることはないでしょう。

もちろん、組織力に頼ることのメリットも大きいです。

しかし、長い目で考えると、個人で活動し、自分の名前を覚えてもらう方が堅実だと考え、僕はそうしてきました。

とはいえ、自分の名前で人を集めるのはめっちゃくちゃ時間かかりますがw

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