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ギター教室 横浜 八幡謙介ギター教室講師のブログ

ギター講師八幡謙介のギター、音楽感をつづるブログ

記号の中にジャンルがあるのではない、ということを知ろう

以前、たまたま見かけたギタリストのSNSに、ジャズの練習をしていると書いてあったので、覗いてみました(フレンドではない人です)。

するとそこには、「こういうコードチェンジにこういうスケールを当てはめるとジャズになる」といったことが書いてあり、なんだかがっくりと来てしまいました。

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まあ、これだけではなんとも言えませんが、僕はこういった考え方に違和感を覚えます。

なぜなら、これらは単なる記号だからです。

もちろん、そういった記号がジャズで多用されているのは事実ですし、それらの記号を使ってソロを弾いたりコードを弾いたりすることでジャズっぽさは出てくれます。

しかし、それらはどこまでいっても記号でしかなく、上手に弾けば弾くほど逆に薄っぺらく聞こえてきます(少なくとも僕には)。

上手いフュージョンプレイヤーがたまにジャズスタンダードを弾いているときのあのしらじらしい感じ、といえばおわかりいただけるでしょうか?

 

僕は、記号の中にはジャンルはないと考えます。

パワーコードをジャーンと鳴らせば即ロックになるわけではないし、いわゆるジャジーなコードやスケールを使えば即ジャズにもなりません。

ではどうすれば各ジャンルになるのか?

それはたぶん、雰囲気でしょう。

あるいは、匂いと言ってもいいです。

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ロックの匂いや雰囲気を持っている人なら、何をやってもロックに聞こえます。

ジャズも、ファンクも、あらゆるジャンルで同じことが言えるはずです。

ではその雰囲気や匂いを獲得すればいいということになりますが、これはやろうと思ってもできません。

しかし、記号なら誰でも練習すれば習得できます。

だからそちらに頼ってしまうのでしょう。

ちなみに僕がフュージョンを嫌いなのは、ジャンル固有の雰囲気とか匂いがなく、記号だけが無機質にこちらに向かって飛んでくる感じがするからです。

 

何らかのジャンルに傾倒している人は、記号の扱い方だけでなく、ぜひそのジャンルの雰囲気を掴んでほしいものです。

そして、そのジャンルの匂いのする人間にまでなってもらいたい。

その後は、もう何やってもいいですからw

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