サウンドをエクスキューズに使ってはいないか? 音がよければ後はどうでもいい、という風潮

当たり前ですが、ミュージシャンは音にこだわります。

それはもう、常人では考えられないほどこだわります。

しかし、そうした音へのこだわりがエクスキューズになっていることが多々あるのではないかと思う節もあります。

例えば、先日の記事で、本番中にサウンドを修正するのは見栄えが悪いということを書きました。

k-yahata.hatenablog.com

ここで、「見栄えよりサウンドだろ?」というのが僕にはエクスキューズに思えてなりません。

音がよければ本番中にもそもそとしていてもいいのか、観客に背中を向けて機材を何度もいじっていいのか……僕は「いい」と断言できません。

やはりミュージシャンはステージではカッコ良くいて欲しいし、できるだけ裏側を見せてほしくないからです。

 

サウンドをエクスキューズとして最大限利用している音楽がジャズ(とフュージョン)です。

音さえよければ衣装はヘロヘロの普段着でいい、MCもぐだぐだでいい、本番は譜面とにらめっこしていていい、本番中に機材をいじくりまわしてもいい、音さえよければ……。

そういった姿勢でのパフォーマンスに観客が集まらないということは「ジャズに人が集まらない理由」で詳しく書きました。

もちろん、サウンドは一番大事だと僕も思います。

しかし、それをある種悪用し、サウンドさえよければあとは瑣事であるとか、衣装がどうの、MCがどうのと言われたとき「もっとサウンドを聴いてほしい」と言い訳のように使われるとがっかりします。

 

サウンドを、そういったエクスキューズにするべきではないです。

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