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音楽における基礎は二種類ある

音楽における基礎は、必ず次の二種類があります。

それは、

・楽器を扱うための基礎

・パフォーマンスの基礎

です。

 

楽器を扱うための基礎

楽器によって違うかもしれませんが、概ね、

・リラックスしたフォーム

・楽器の特性を生かした発音

・怪我や疲労を回避するための奏法

などが楽器を扱うための基礎となるでしょう。

 

パフォーマンスの基礎

こちらは、楽器が正しく、あるいは上手に扱えているかどうかではなく、観客を前にして演奏するときの基礎です。

実践、と言ってもいいでしょう。

音楽の世界では、意外とこちらがないがしろにされがちです。

特にポピュラー音楽(ロックとかジャズとか)では、「パフォーマンス」という概念を全く学ばず(自分でも考えず)して人前で演奏してしまうことが多々あります。

その結果が、よく言われる「観客不在」だとか、「内輪ノリ」あるいは「上手いけどつまんない」といった状態です。

そうなってしまうのは、「パフォーマンス(観客の前で演奏するため)の基礎」ができていないから、それを学んでいないからだといえるでしょう。

 

とはいえ、「パフォーマンスの基礎」は学校でも教室でもなかなか学ぶことができません。

一昔前なら、各ライブハウスやジャズクラブにそういったことを指導する役割の先輩がいて、「お前らそれでステージ出たらあかんで!」などと説教をしてくれていたはずです。

しかし、残念ながら昨今ではもうそういった風潮は見られません。

というか、大人が「パフォーマンスの基礎」ができていず、観客不在の演奏を平気でしていたりします(特にジャズとか、あとジャズとか、それからジャズとか)。

ではその「パフォーマンスの基礎」についてどう考え、学んだらいいのかというと、実は簡単です。

それは「人が(他人が)」という視点を常に持つことです。

友達でも家族でもない赤の他人が自分の演奏を聴いたらどう感じるだろうか、今弾いているフレーズは自分では情緒たっぷりに弾いているつもりだが、他人はそう感じてくれるだろうか?感動的な楽曲ができたつもりだが、他人はこの曲を聴いて感動してくれるだろうか?……

こういった視点を常に持ち、その視点で自分の演奏や作品を冷静に見ていくことができれば、パフォーマンスの基礎はできていくはずです。

ちなみに、僕の場合は、音楽ではありませんが、文章を書くときは常に他人が読んでどう感じるか、どう捉えるかを考えて書いています。

自分の趣味としての文章(自分がかっこいいと思う、自分が上手いと思う言い回しなど)は一切使いません。

読みにくさを感じる文章は徹底的に削ります。

そのおかげか、全く関係のない赤の他人から「読みやすい」「分かりやすい」と評判をいただいています。

これが「パフォーマンスの基礎」です。

 

楽器の扱いや演奏がそこそこ上達してきたら、すぐにでも「他人の視点」を取り入れてみましょう。

すると、見えていた世界が急変します。

おそらく、へこまされますw

そこが「パフォーマンスの基礎」のファーストステップであり、最初の洗礼なのです。

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