いちど付いた演奏の癖を一人前になってから矯正するのはほぼ不可能に近い

2015年3月から、速弾きのためのピッキングを研究してきて、その流れで自分が持っていた癖を矯正することにしました。

その癖は、ジャズをやっていたときに、”あえて”分かっていて付けたものなのですが、速弾きには適さないので直すことに決め、ずっと練習しています。

結果的に、開始から1年が過ぎようとしています。

その過程で数度、何も弾けなくなりました。

ちょうど、以前の癖が直りかけて、あたらしいフォームがなんとなく見えてきた時期です。

その時期は、まるでギターを持って1年目ぐらいの感覚でした。

そこから脱するのに数ヶ月、ようやく昔の癖が出なくなりはじめた状態です。

現時点でも7:3ぐらいでしょうか(3が昔の癖)。

ここまで来ると時間の問題なので、気分的にはゆったりしています。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今のフォームから新しいフォームに完全に移行するのに、1年ぐらいは見ておく必要があります。

また、その期間は一切の仕事、演奏依頼を断る必要があります。

というか、できなくなるので断らざるをえません。

レッスンぐらいならなんとかなるかもしれませんが。

プロなら収入源がなくなるし、1年も引き籠もってしまうと再開もかなり厳しくなるので、現実的にはフォームの矯正は不可能でしょう。

また、アマチュアでも音楽活動を一度完全に断ってしまうと、再開はやはり難しいと思います。

僕はたまたま演奏の仕事を一切していないのでフォームの矯正ができたのですが、今後はどうなるかわかりません。

 

てなことを考えると、楽器を練習する初期の段階でしっかりしたフォームを確立しておくこと、あるいは最低でもフォームを作っていくためのアイデアや根本的な考え方をしっかりと身につけておくことが大事だといえます。

もちろん僕の教室ではそれを実践しており、最初の半年ぐらいはほとんどフォームのことしか教えていません。

便宜的にソロやリフを練習することもありますが、目的はフォームの確立です。

 

楽器を始めたばかりの人は、今がチャンスです。

というか、今しかありません。

最初のうちに正しいフォームを教えてくれる先生を探して、習っておきましょう。

そうすると、後で絶対に役に立つはずです。

歴の長い人は……、思い切って休業してみるか、開き直って「俺はこれでいい!」とするのもありかもしれません。

まあ、変なフォームも突き詰めれば武器になりますからね。

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