【広告】

楽器の練習はたくさん失敗しておいた方がいい

ギターを教えていると、ほぼ100%の人は以下のように思っていることがよくわかります。

 

・できるだけ早く上達したい

・できるだけ失敗はしたくない

 

まあ僕もキッズの頃はそう思っていましたが、なかなかそう上手くはいかず、失敗や遠回りの連続でした。

しかし、今考えると、それでよかったなと心底思います。

沢山失敗したおかげで人より奏法や練習法に自覚的になっていったし、遠回りしたおかげで「身体操作」という概念に到達できたし、それらの時間が考えや技術を熟成してくれました。

おかげでギター講師としては無名なところからまあまあ名前が知られるようになりました。

これは全て失敗や遠回りのおかげです。

 

と、僕はそれらの重要性を知っているので、今はわざとそうなるように練習したりします。

例えば、2015年3月から速弾きの研究を始めたのですが、あえて間違っていそうなフォームもきっちりと練習しています。

そして、何がどう間違っているのかを自分の身体で検証し、データとして残すようにしています。

そういったことを1年近く続けてきたおかげで、ピッキングやフィンガリングに対する新しい発見が山ほどありました。

またありがたいことに、そういった発見は「ギタリスト身体論」シリーズと矛盾しないということも分かり、これまでの自説をさらに補強できました。

そういった失敗は、レッスンでも大いに役に立ちます。

上記のように「速く」「失敗せず」に何かを獲得した人たちは、成功例しか教えられませんが、僕は無数の失敗例を教えることができます。

そうして、自分がなぜ弾けないのかを知ることで、奏法の具体的な改善策が見つかりやすくなります。

そして、新たに何かに取り組む際、やってはいけないことが最初から明確になっているので、無駄な失敗(同じ失敗を何度も繰り返すこと、など)が減ります。

失敗はおおいにするべきですが、無駄な失敗は減らすべきでしょう。

 

ではどうやって失敗すればいいかというと、やりたいことを極端に進めていけばいいだけです。

そうするとだいたい、豪快に失敗します。

そして、失敗したことが判明したら、それを総括し、別のことをまた極端にやればいいのです。

それを何十回、何百回、十年二十年とやっていくと、気がついたら何かで突き抜けていた、ということになっていると思います。

たぶん。

楽器は真面目に練習すな

楽器は真面目に練習すな

 

【広告】.

 

合わせて読みたい

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

【広告】