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音楽において原理を究明するということ

いまさらですが、僕は音楽やギターの奏法における原理を究明することに最も時間を費やしています。

演奏や作曲、制作をしないのもそのためです。

原理を究明していく過程で、今持っている自分の技術を解体する必要が出てくることが多いからです。

ピッキングなら一度フォームを崩して新しいものに変えていく、その過程で練習方法を模索したり、失敗をきちんと処理したり、最適なフォームを見つけ、論理化し公開する、などといったことをしています。

 

なぜこんなことをやっているかというと、一番の理由は単純に面白いからなんですが、やはり今まで習ったレッスンやメソッド、読んできた教本に納得できなかったからというのが大きいです。

いずれも音楽やギター奏法の表面、見えている結果、発音された音などに言及し、もっともらしい結論を付け、講師はそれを再現してくれますが、「それはどういう仕組みで成り立っているのか?」「じゃあ俺はどうやったらいいんだ?」という疑問に明確な答えを提示してくれる人、本などはありませんでした。

生徒さんのお話を聞くと、今も同じような状況だそうです。

 

原理は、現象として表に現れる前の状態であり段階です。

例えば「速く正確に弾ける」というのが現象で、そのためのピックの持ち方、角度、弦への当て方、腕の振り方などが原理です。

この原理を獲得しなければ現象は偶然の産物となってしまい、再現性の薄いものになります。

ずっとできていたのに急にスランプになってできなくなった、というのは、現象だけ(たまたま)できていて原理を知らないからです。

原理が分かっていればスランプにおちいっても問題ありません。

一度原理に立ち戻り、再確認すればすぐに立ち直れます。

 

とまあそんなことをやっているのですが、こういったアプローチだと現象としての演奏や制作がどうしてもおろそかになってしまうので、一般的には分かりにくいものになってしまいます。

その辺は今後の課題ですね。

とりあえず、昨年から研究している速弾きは、原理を掴んだ後、現象である演奏の方を試したいと思います。

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