楽器の練習の基本と実践

僕は、楽器の練習は「基本」と「応用」のふたつしかないと現在は考えています。

「基本」は身体操作です。

ギターであれば、まず楽器をどう構えるか、ピックをどう持つか、弦をどう押さえるか、どう弾くか、そのとき体をどう使うべき(体がどう使われるべき)か。

それらを身につけていくのが楽器の練習の「基本」です。

あらゆるエクササイズは、身体操作の確認、検証のために存在すると僕は考えます。

また、この「基本」は決して「ファーストステップ」ではありません。

楽器をはじめて持った人も、5年、10年やっている人も、プロも、どれだけ上達しても「基本」は切実な問題として目の前にあります。

「基本」ができたら次は「応用」……ではありません。

「実践」はいわゆる音楽的な練習です。

内容はなんでも構いませんが、何をするにも「他人が聴いたらどう感じるか」という観点で練習します。

この点さえしっかりと踏まえていれば音楽の「実践」的な練習であるといえるでしょう。

逆に、「他者性」が抜けた練習は、例えどんなに合理的でクリエイティブであっても無意味です。

 

上記のふたつ以外を、僕は楽器の練習とはいいません。

身体を無視した、他者を無視した練習は何時間行っても無意味です。

(とはいえ、そういった練習を続けてき、後で「あれは無意味だった」と実感することには十分意味はありますが)。

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