【広告】

楽器を「練習」するのではなく、「稽古」しよう!

ギターを教えていると、皆一様に「できたい」「先に進みたい」という願望があることを痛感します。

まあ、当たり前といえば当たり前ですが、この「できる」「先に進む」ということには以外と中身がなかったり、落とし穴があったりすることが多く、逆に、「できない」とか「前に戻る」ことの中に発見や上達のきっかけがあることが多いのです。

 

「稽古」という言葉があります。

これは<古(ふる)きを稽(かんがえ)る>という意味です。

この場合の<古>が具体的に何を指すのか――昨日一昨日程度なのか、10年前なのか、100年前なのか――は置いておき、「稽古」という言葉が未来よりも過去を指しているということは分かります。

自分の練習でいうと、過去に何をしていたのかをきっちりと把握し、総括できないと、本当の意味で未来には進めません。

過去の総括がないまま先先進んでも、最初は順調に上達しているように見えて、実は根本的な問題が何も解決しておらず、5年後10年後にそれが仇となって苦しむ、ということは大いにあります。

ギターや楽器でいうと、しっかりとリラックスしたフォームをつくらないまま派手なことばかり練習し、そこそこ活動できてきた頃になって怪我や慢性的な疲労に悩まされるというミュージシャンは少なくありません。

こういう人は、「練習」はちゃんとしてきたけど「稽古」ができていない、と言えるでしょう。

今楽器を練習している人、あるいは何らかの技術を習得しようとしている人は、先へ先へと進むのではなく、むしろ前へ前へ(過去へ)遡るように練習してみるといいと思います。

別の言い方をすると、より初歩の練習へ、初歩の練習へ、という感じです。

ギターなら、ピックの持ち方、振り方、弦の押さえ方、姿勢、腕の位置、などです。

そうすることで、根本的な問題が新たに見えてくるはずです。

そして、もう一度初歩から練習しなおすことを恥じる必要はありません。

プロのギタリストが日々考えていることは、実はそういった初歩の初歩にあたることだったりします。

僕に相談してくるプロギタリストもやはり同じです。

 

エクササイズばかりあれこれ「練習」せず、「稽古」をしましょう!

【広告】.

 

合わせて読みたい

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

k-yahata.hatenablog.com

【広告】