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アドリブのためのフレーズ練習の弊害

アドリブにおいて最も大事なことは何でしょうか?

多くの方、特に初心者の方は、かっこいいフレーズをバチっと決めることだと思うでしょう。

そして、そうしたフレーズを作ったり、スムーズに弾けるようになるための練習に余念がないと思います。

しかし、そこにはいくつかの弊害があります。

フレーズ練習は、だいたい頭から入って、1、2小節 で途切れたものを繰り返し弾きます。

ちょっと気の効いたものなら、頭を少し食って、多少小節もはみ出したりまたいだりしているかもしれません。

しかし、根本的な問題は、フレーズ練習を行うことで、コードをそれぞれ単体で見る癖がついてしまうことです。

コードを単体で見るとどうなってしまうか?

あるコードではこのフレーズ、次のコードではあのフレーズ……と、各フレーズがコードにかっちりとはまりすぎてしまい、非常にスクエアな(型にはまったような)、不自然な印象のソロになってしまいます。

 

ある程度アドリブを練習している方ならわかると思いますが、ソロで大事なのは、コードにフレーズをぴちっと当てはめることではなく、小節と小節、コードとコードの境目をなくしていくことです。

そうすることで演奏がより自然に、表情豊かになってきます。

アドリブへの理解が深まれば、必ず「小節をまたぐ」というソロを実践するようになります。

それなら、最初からそういう目的で練習したほうがよくないですか?

だから僕はレッスンで、コードに当てはめたフレーズ練習を行いません。

そういったものは、小節をまたぐことができるようになってからいくらでもできるからです。

最初からかっちりしたフレーズ練習をやってしまうと、後でそれを乗り越えないといけなくなります。

そのときに、コードにそってかっちり弾く癖がついていると、矯正するのにかなり苦労します。

だからやらないのです。

 

余談ですが、日本には「守破離」という考え方がありますが、これは恐らく日本伝統文化の学び方であり、アドリブなど西洋文化を学ぶには適していません。

アドリブでも「最初はかっちり、それができたら崩す」と教える人がいると思いますが、僕はその練習法のせいで悩んだり苦しんでスランプに陥っている人をたくさん見てきたので。

だからアドリブは最初から崩したものを教えています。

ギタリストのためのアドリブの入り口 ゼロから始めて誰でも学べる画期的アドリブメソッド

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