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ジャズギターがつまらない理由 5 サウンドの魅力が分かり辛い

ジャズギターの大きなディスアドバンテージとして、サウンドがあると思います。

いや、僕は大好きですよ。

ケニー・バレルやグラント・グリーンの枯れた渋いサウンドは今聞いても鳥肌ものです。

しかし、一般的なリスナー、あるいは音楽をあまり熱心に聴かない人からすれば、ジャズギターサウンドの魅了がいまいちつかみ辛いのではないかと思います。

ロックのようにインパクトがあるわけでもなし、かといってクリーントーンのキラキラ感もちょっと薄く、暖かさでいうとアコギには劣る……。

いったいどこを楽しんだら良いのか分からない、というのが一般的なジャズギターサウンドの印象ではないかと思います。

もちろん、ずっと弾いている方はあれこれとウンチクがあるでしょう。

僕も誰かにこんなことを言われたら正座させて小一時間ほどジャズギターの名盤を聴かせたくなりますw

が、一般リスナーの目線に立って考えてみると、たぶんどれも一緒に聞こえるのでしょう。

実際にそう言われたことも多々あります。

また、ジャズギターでは、ロックやポップスほど多彩な音色を使わないので、なんだか物足りないという印象を与えるのかもしれません。

もしかすると、60年代まではジャズギターは新鮮なサウンドであったのかもしれません。

明らかにほかの楽器とは異なるサウンドですからね。

しかし、ロックが(というか”ディストーション・サウンド”が)登場してからは、ジャズギターのサウンドは一瞬にして隅に追いやられたという感があります。

恐らく、エレクトリックギターのサウンドは、ディストーションと合わせてはじめて完成するものなのでしょう。

 

改めて考えてみると、ジャズギターのサウンドは、エレキギターの中でも一番扱い辛いところをデフォルトにしているということがわかります。

一方で、ディストーションやキラキラしたクリーントーンは、ジャズとの相性が悪いので使えません。

このように、サウンドの袋小路に迷い込んだまま突破口を見いだせず、だらだらと昔日のサウンドを踏襲しているのがジャズギターであると言えます。

繰り返しますが、細かい違いは当然あるし、僕もちゃんとわかってますよ。

しかし、非ジャズファンにとってはやはり違いが分からないと思います。

 

とはいえ、ロックギターのように「ジャカジャーン」と弾けば「イエ~イ!」と反応が返ってくるようなジャズギターサウンドがあるのかというと、僕にはわかりません。

結局、ジャズギターのサウンドは、分かる人にだけ分かるもの、音楽的修行を積んではじめて理解できるものなのかもしれません。

だとしたら、それはやはりつまらないと言わざるをえないでしょう。

 

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ジャズギターがつまらない理由

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