楽器の上手さは保険にすらならない 上手い以上の価値観を知ろう

『上手くなりさえすれば評価してもらえ、やがてプロになれる、音楽で飯が食える』

そう考えて日夜練習に励んでいるキッズは多いと思います。

これは、上手さが音楽活動の「保険」になると考えているといっていいでしょう。

しかし実際はそんなことはありません。

楽器の上手さなんぞ保険にすらなりません。

上手いけど仕事がない人、評価されていない人なんていくらでもいます。

そうなると今度は

『上手い人が評価されないなんておかしい!』

という例の論調が出てきます。

これは、楽器の上手さが音楽的価値の最上位に位置するべきだとする間違った音楽観から生まれた歪な考えです。

楽器の上手さは、実際、音楽にさほど価値を付与しません。

それどころか、上手いが故に音楽の、あるいはパフォーマンスの価値を減退させることすらあるのです。

 

楽器が上手いに越したことはありませんし、それが悪いとは僕は思いません。

しかし、上手いこと、上手くなることにあまりにもこだわりすぎてしまうと、音楽におけるその他の重要な価値感を見失ってしまいます。

音楽には、「上手い」と同等かそれ以上の価値感が多く存在し、一般的には、そういった「上手い」以外の価値感をもって音楽の善し悪しが決められることの方が多いといえます。

『上手くなりさえすれば』と野心を抱く若きミュージシャンは、一度立ち止まって考えてみてください。

それでもやはり上手さにこだわりたいというのなら、それはそれでいいと思います。

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