記号やアプリに頼らず、耳コピをしよう

拙著「ギタリストのためのハーモニー 耳コピで学ぶオンガクのしくみ」では、耳コピの重要性を説いています。

CDB166 ギタリストのためのハーモニー 耳コピで学ぶオンガクのしくみ

CDB166 ギタリストのためのハーモニー 耳コピで学ぶオンガクのしくみ

 

 というのは、自分の耳で音を確認し、合わせていくという行程にミュージシャンとして成長していくための重要な要素が詰まっているからです。

この行程を抜きにして、コードの形だけを視覚的に覚えたり、理論だけを勉強しても、たいして役に立ってくれません。

昨今では音源からコードを抽出してくれるアプリまで登場しました。

現在、精度はいまいちみたいですが、いずれドンピシャで出せるようになるのでしょう。

便利な世の中になったものです。

確かに、記号やアプリでコードを覚える方が早いし、簡単です。

しかし、そこには音楽にとって最も大切な、「音」がすっぽりと抜けてしまっています。

 

例えば、C△7というコードがどういう響きで、どういった雰囲気を持っているか、また、そのコード(ヴォイシング)にどういったメロディが内包されているか、どんなフレーズが弾けるのか……、記号でサクッとコードを覚えたり、そのコードで弾けるフレーズをTABで簡単に学んだりすると、肝心の「音」に関する重要な情報がすっぽりと抜け落ちてしまいます。

そうして、いつの間にか行き詰まってしまい、僕のところに相談に来られた方は数多くおられます。

そういった方は、どちらかというと上手い部類に入るのですが、ある程度のレベルからどうしても上にいけずに悩んでいます。

なぜかというと、音楽を記号で覚えてしまっているからです。

便利な記号やアプリを全く使わない練習はなかなか苦しいので、無理にとはいいませんが(本当はそうするべきなのですが)、1曲ぐらいは何年かかっても耳コピする! という課題曲をもっておくべきだと思います。

それがきちんと耳コピできたとき、必ず自信につながります。

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