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速弾き練習のコツ やってはいけない練習、意外と効果的な練習

速弾き(正確には速弾きの練習法の研究)をやっていて、新たにいくつか分かったことがあるので書いておきます。

 

ゆっくりから徐々にテンポを速くしていく練習

これはよく言われるスタンダードな練習法です。

僕も方法論的には間違っていないと思います。

ただ、ゆっくりにしたときに何に重点を置くか、という点がおろそかにされているようが気がします。

例えば、目標テンポ180で弾けないフレーズがあったとします。

弾けない原因の9割は力みです。

自覚できていなくても、かならずどこかが力んでおり、そのせいでフォームに無駄や無理が生じているはずです。

そこで、一旦テンポを落とします。

テンポを落とすと、とりあえず弾けるはずです。

しかし、これはただ単にテンポが遅くなったから力んだ状態でも弾けているというだけです。

ですから、改めてテンポを上げていっても、また同じところで弾けなくなるのは目に見えています。

それどころか、力んだフォームがより強い癖となってしまうでしょう。

 

ある弾き方でフレーズが速く弾けなかった場合、今度はさっきと違う別のアプローチを試す必要があります。

そして、新たなアプローチが定まったら、ゆっくりのテンポからそれを慎重に試していきます。

そして、徐々にテンポを上げていきながら新しいアプローチが有効かを検証していきます。

それで目標テンポで弾けたらOK、弾けなかったらまた新たなアプローチを考えて、テンポを落として試していく……。

これが「ゆっくりから徐々に速くしていく」練習法の正しい行い方です。

そのために必要なのは、速弾きのためのフィンガリングやピッキングのアプローチをどれだけたくさん知っているか、です。

個人的にこの点はずっと研究してきたことなので、アイデアはいくらでも出てきます。

ピッキングやフィンガリングのアプローチをほとんど知らない方は、恐らく同じフォームで速く弾いたり遅くしてみたりを繰り返していると思います。

それだとなかなか目標テンポには届かないと思います。

行き詰まっている方はアプローチの研究をしてみましょう。

 

速弾き練習でやってはいけないこと

速弾き練習で、有効なようで実はやってはいけないことがふたつあります。

ひとつは、弾けそうで弾けないぎりぎりのテンポで練習すること。

もうひとつは、一生懸命やることです。

 

弾けそうで弾けないテンポ設定で何度も練習することで、もうすぐそのテンポがクリアできそうな気がしますよね?

しかしこれは勘違いです。

「弾けそうで弾けない」は、「もうちょっとで弾ける」ではなく、「このフォームでは弾けない」という部類に入ります。

いくら弾けそうな気がしても、既にフォームが間違っているんです。

だからあとちょっとのところで弾けないのです。

ですから、この場合はさっさとアプローチを変えてテンポを落とすべきです。

でないといつまで経っても弾けません(実際に実験したので断言できます)。

 

それから、速弾き練習は、一生懸命練習すると余計腕が固まります。

一度アプローチが決まったら、あとはそれを、動画などを観ながらリラックスした状態で反復しましょう。

人は集中するとたいてい緊張します。

集中とリラックスが共存しているのはその道の達人レベルの人ができる芸当です。

ですから、バカ真面目に練習せず、動画でも観ながら楽に楽に反復してみましょう。

すると意外とリラックスして弾くことができるようになります。

同時に溜まっていた動画やTVも消化できて一石二鳥です。

ただ、アプローチを決める際はちゃんと集中し、論理的に突き詰める必要がありますが。

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