脱力という運動はない 脱力を「できた・できない」で考えるのは無意味

 もしかしたら、僕の過去の発言と矛盾してしまうかもしれませんが。

脱力という運動はありません。

あるのは、脱力している状態です。

そして、その状態は刻一刻と変化します。

例えば、脱力した状態で弾き始めても、「あ、次のフレーズちゃんと弾けるかな?」と思った瞬間に身体は固まります。

そして、ほとんどの場合、その緊張に気づけないので、そのまま弾き続けてしまいます。

長年脱力を実践していると、弾いている最中でも緊張に気づくことができ、気づいた瞬間に緩めることができるようになります。

それでも一瞬は緊張しています。

脱力という運動をマスターすれば脱力して弾けるというような単純なものではありません。

 

世の中はどうしても、できる・できないで話を進めていこうとしますが、そういった二元論で考えると(僕の言う)脱力は理解できません。

 脱力は、例えば、逆上がりができたとか、リフティングが100回できたとか、そういった単純なことではないのです。

 

 たぶん、「筋トレは回数じゃない、フォームと負荷だ」にうなずける人はこういった話を理解できると思います。

 腕立て10回より100回の方が無条件で凄いと思っている人には理解できないかもしれません。

ギタリスト身体論 ー達人に学ぶ脱力奏法ー

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