改めてギターでの「脱力」とは?

改めて「脱力」について明記しておきます。

定期的に勘違いされる方が出てくるので。

 

「脱力」は筋力の否定ではありません。

筋力を使うときは使います。

ただ、できるだけ使わずに済まそうね、という考え方です。

また筋力を使う場合も、茶碗を持つとか、歯磨きをするとか、日常生活で必要な程度です。

 

「脱力」は自分で判断できません。

基本的に人は、自分がどれだけ力を抜いているのか自分では判断できません。

また、あとどれだけ力を抜けるかも判断できません。

ですから自分より高度な脱力ができる人にチェックしてもらう必要があります。

それができない場合は、常に自分を疑うスタンスが必要です。

 

「脱力」はマスターできない。

どんなに力が抜けていると思っていても、さらに高度な脱力、高度な身体操作は存在します。

ということは、脱力はマスターできるものではないのです。

ちなみに私は、脱力の解説者です。

ここをこうしたら楽に弾けるよ、と、今の認識から解説しているだけで、マスターでもなんでもありません。

 

「脱力」は魔法の力ではない

「脱力」さえできれば何でもできる、と考える人がときどきいますが、それは違います。

脱力は、楽器の演奏に共通する要素であり、それさえできれば何でも弾けるという魔法の力ではありません。

例えば、身体能力が高ければいろんなスポーツに応用できますが、ただ身体能力が高いだけで未経験な状態ではどのスポーツでも活躍できませんよね。

高い身体能力を特定のスポーツに特化したときに結果が生まれます。

それと同じで、脱力それ自体は何意味もありません。

脱力をそれぞれのスタイルに応用することではじめて効果が現れます。

「脱力」は要素であり、プラスαしたときにはじめて生きてくるものです。

 

「脱力」は時間がかかります

たったひとつの動きをきちんとこなすために、数年は余裕でかかります。

「脱力」は簡単にできるものではありません。

 

以上、今さらですが、身体論などを愛読されている方は改めて考えてみてください。

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