楽器を習うときに絶対にしてはいけないことは、講師の意見を要約すること

楽器を習うときに絶対にしてはいけないことがあります。

それは、講師の意見を要約することです。

講師がこうこうこうでこうなんですよと説明したことを理解しようとして、「なるほど、要するにこういうことですね」と要約する人が時々います。

これってものすごーくおかしいことだと分かりますか?

分からない人はちょっと考えてみた方がいいです。

 

まず、「要約」とは、その出来事を完全に把握し、技術ならそれをきちんと修め、いつでも使えてしかも応用までできて初めて可能なことです。

そのことを知り尽くしていないと「要約」なんてできるはずがありません。

 

で、話をレッスンに戻しましょう。

生徒さんは講師の教える内容を、今初めて知り、これから練習して体得していくという立場です。

その立場の人間が、講師の教えを「要約」するなんてできますか?

できるわけがありません。

だって、それをこれから学んでいくのですから。

だとすると、生徒さんが「要するにこういうことですよね?」と言った内容は何になるのでしょう?

そこには中身が何もないということが分かります。

しかも、自分が未知のことを、今までの自分の経験から「要約」しようとしているので、成長の余地はほとんどありません。

まあ、やっていく過程で自分が変わっていくということもまれにありますが……。

ではどうしたらいいのかというと、講師の言うことはとりあえず鵜呑みにしましょう。

 

で、とりあえずそれを練習してみましょう。

練習して疑問が出たらまた次のレッスンで訊ねてみる。

で、またアドバイスをもらい、それを「要約」せずにそのまま持ち帰って練習してみましょう。

このサイクルを何度も何度も繰り返し、数年経った後、やっとその技術を「要約」できるときが訪れます。

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