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日本人がモノマネが好きなのは、評価基準がはっきりしているから

ちゃんとリサーチしたわけではないけど、日本人はアジアも含む他国に比べて、かなりモノマネが好きなのではないかと思います。

モノマネ番組が廃れたことはないし、毎年モノマネスターが誕生しています。

アメリカではそこそこTVを見ていましたが、モノマネショーは一度も目にしなかったし、モノマネスターというのもあまり聞かなかった気がします。

 

何故日本人はこうもモノマネが好きなのか?

やるのが好きなのか、観るのが好きだからやる人が出てくるのか…そこは分からないですが、観る側の心理を考察してみると、ちょっと面白い仮説が浮かび上がってきます。

モノマネは、評価の基準が最初から決まっています。

そう、オリジナルに似ているかどうか、の一点です。

だからオリジナルさえ知っていれば、どんなモノマネにも簡単に評価を下すことができます。

モノマネ鑑賞は日本人が苦手な「価値の決定」を最初から補ってくれているのです。

オリジナルに対する価値の決定には、様々な想いが交錯します。

このアーティストを評価したら馬鹿にされないか? 低く見られないか? 評価することでお洒落だと思ってもらえるだろうか? 共感してもらえるだろうか? 友達や同僚はどう思うだろう、恋人は引かないか……。

日本ではどうしても、価値の決定に対し、場の空気や他者との関係性が過度に関わってしまいます。

だから、音楽やパフォーマンスに対して意見を聞かれたとき、独自の価値観から自分の意見を言うことに躊躇してしまうのです。

しかし、モノマネ鑑賞にはそうした悩みは付随しません。

ただ、似ているものを評価し、似ていないものに低評価を与えるだけです。

そして、似ていると言おうが似ていないと言おうが、自分の価値観は脅かされません。

だから安心して鑑賞できるのです。

日本人のモノマネ好きは、価値観に対する怠慢が起こした現象なのでしょう。

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