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腱鞘炎はギタリストの勲章ではない

「ギタリスト身体論」を出版してから、腱鞘炎の方が僕の教室に相談に来られるようになりました。

フォーム改善で治せた人、凝りがひどすぎて僕では治せなかった人、さまざまですが、お話を聞いていると共通点があることが分かります。

それは、腱鞘炎をギタリストの勲章か何かだと勘違いしていることです。

 

そういった人たちは一様に練習熱心で、それ故に腱鞘炎になってしまい、さらに生真面目な性格が災いして、「腱鞘炎だからって練習を休んではいけない、これを乗り越えてこそ一人前のギタリストになれるんだ」と考えるらしいです。

いやいや逆ですから……。

腱鞘炎になる原因のほとんどは、無理なフォームによる演奏時の力みと、オーバーワークです。

ですから、根本的に治す場合は、まず練習をやめ、腕を休めて、治ってきたらフォームの改善をゆっくりと行っていくことが重要なのです。

数人はそれで完治させました。

 

音楽の世界、特にエレクトリック・ギターやベースなどは、いまだに根性論がはびこっています。

「毎日10時間練習して当たり前」とか「1日休んだら取り戻すのに3日かかる」とか意味不明なことを平気で言う人がごろごろいます。

そういった妄言を鵜呑みにして体を壊してしまう人が後を絶ちません。

では何を信じたらいいのか?情報をどう処理すればいいのか?

一番簡単なのは、体に聞くことです。

軽いものはともかく、極端な疲れ、痛み、だるさなどが出たら何かがおかしいと考えましょう。

そうすると体を壊す手前でブレーキをかけることができるはずです。

ギタリスト身体論 ー達人に学ぶ脱力奏法ー

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