八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

ミュージシャンが自分の演奏フォームに理論を持つことの意義

エレキギターという楽器は、誕生から2019年現在までフォームや奏法についての理論が存在しませんでした。 現在セオリーとされているいくつかのフォームも、時間をかけて自然と集約されたものであり、なぜそうなるのか、なぜそうするべきなのかといった疑…

アイドル嫌いにオススメ、曲がかっこいいアイドル「Maison Book Girl」

楽器やってる人はいまだにアイドルが嫌いな人が多いと思います。 一番の理由はアイドルアイドルした容姿や楽曲でしょう。 そんな人におすすめなのがMaison Book Girl(通称ブクガ)です。 プロデューサーはサクライケンタ氏。 Maison Book GirlのMV まず、曲…

クリエイターに言ってはいけないこと

クリエイターにうっかり言ってしまって、その後距離を置かれてしまう言葉を列記しておきます。 下記のようなことを言わないだけで、「この人は大丈夫な人だ」と安心され、胸襟を開いてもらえる可能性があるので、クリエイターと仲良くなりたい人は覚えておき…

YOUTUBEは音が悪い ちゃんとしたオーディオ機器を使うとそれがわかる

横浜ギター教室の生徒さんからの質問で「プリメインアンプを通したらYOUTUBEで音楽聴いても音がよくなるんですか?」という質問があり、即座に「YOUTUBEは音劣化してるよ」と答えたのですが、ちゃんと比較したことがなかったで、その場で実験してみました。 …

何かを創るときにちょっとでもうんざりしない人は手を抜いている

何かを創るとき、いろんな感情が去来します。 その中に「うんざり」がない人は、たぶん手を抜いているか、持っているものを全部出す(心の奥にあるものも含めて)方法をまだ知りません。 なぜか? 例えば僕は、新しい何かを創ったり研究したりするとき、いつ…

ゆるめるモ!に90年代のインディーズの匂いを感じる

混迷するアイドル界ですが、最近はゆるめるモ!が僕の中できています。 とっかかりは今人気急上昇中のあのちゃんです。 僕の世代にはどこか懐かしい、わりと本気でヤバい人の匂いがプンプンします。 昔のバンドマンはこんな人ばっかでしたがww 興味ある人…

ジャズのアドリブ中に必ず出現する二択、「安定」か「不安定」のどちらを選ぶか

ジャズがある程度弾けるようになってくると、必ずどこかで次の二択を選ばなくてはならない瞬間が訪れます。 ソロを弾き始めて2~3コーラス目、ここから新しい展開が欲しいという場面で、

改めて、音楽やっていきたい人はオーディオに金使うべし

ここ最近、横浜ギター教室の生徒さんから僕が組んでいるオーディオの音を聴かせて欲しいと言われて何度か聴かせたことがあります。 すると皆呆然としてしまいました。 それぞれが普段聴いている音とあまりにも違うからです。 といっても僕が使っているものは…

僕の研究した楽器のための身体操作がギター以外にも広がっています

僕が長年研究してきた楽器のための身体操作、特にここ4年で発見した腕や指の使い方が、最近横浜ギター教室を介してギター以外の楽器奏者にも広がっています。 今のところベースのフィンガーピッキング、ドラムのスティックコントロール、ヴァイオリンのボウ…

本物に触れるとは、がっかりすること。感性が磨かれてどうたらこうたらはその後

よく「本物に触れて感性を磨き云々」と言われます。 僕もずっと音楽をやってきたり、文学を読んで来たので、それを盲目的に信じ、本物と言われるものにできるだけ触れようとしてきました。 で、その都度だいたいがっかりしてきました。 例えば本物のモナリザ…

音楽の幅を広げたい人は古いものから聴いていくと効率よく勉強できる

横浜ギター教室にて、作曲やアレンジなどをやりたい人にはとにかくいろんな音楽を聴きなさいとアドバイスしています。 その際、今の音楽よりも古いものから聴いていった方が効率的です。 なぜかというと、古い音楽は既に歴史の評価を受けているからです。 例…

人の役に立つことをコツコツやっていれば自然と結果はついてくる

音楽にしろ何にしろ、人の役に立つことをコツコツやっていれば、だいたい結果はついてきます。 もちろんすぐに出ることはまれですが、時間をかければ必ずといっていいほど結果はついてくるものです。 個人的にはギターレッスンや教則本がそうです。 自己主張…

ザ・ダート モトリー・クルー自伝(Motley Crue - The Dirt)

80年代に一世を風靡したロックバンドモトリー・クルーのドキュメンタリー。 ロックにいわゆるSex, Drug, Rock&Rollというイメージ を植え付けたバンド。

ギターの弦高 ベストは? 最近はちょっと高めの方がいい気がしてきた

僕はどちらかというと弦高はぎりぎりまで下げて弾く派でした。 その方がフレットと弦の距離が短くなるので絶対に弾きやすいからです。 しかし、最近はちょっと高めでもいいかなと思うようになりました。 なぜかというと、弦高が低いとちょっとでもネックが反…

ハイハットの音がカッコイイ!Blue Mitchellの「Many Shades Of Blue」

Blue Mitchellのファンクアルバム「Many Shades Of Blue」をあんまり期待せず聴いてみたら、お! と思えるほどかっこよかったです。 メニー・シェイズ・オブ・ブルー アーティスト: ブルー・ミッチェル 出版社/メーカー: SOLID/MAINSTREAM 発売日: 2017/12/0…