八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

フェンダー ブルースジュニア 評価の高い真空管アンプをレビュー

先日、機材を売ったお金でフェンダーのBlues Juniorを購入しました。 定価は6万円ほどですが、中古はたくさん出回っているので、フリマアプリを根気よく巡回すれば半額位で見つかります。 ちなみにこの機種はいろんなモデルがあるらしく、僕が購入したのはメ…

「できないやつが言うな」は正論ではない 

誰かに意見されたときに、よく「できないやつが言うな」「じゃあやってみろ」と反論する人がいます。 一瞬正論を言っているように錯覚してしまいますが、実は全くそうではありません。 物事には、当事者にしか見えないものもあれば、他人にしか見えないもの…

ジャズのリズム(スウィング)は体感できるまで時間がかかるので、すぐに評価を下さないほうがいい

ジャズにはジャズ独特のリズム感覚があり、それを「スウィング」と言います。 実はこれは、きちんと体感できるようになるまで結構時間がかかります。 アメリカに住む黒人の土着的なリズム感覚であり、日本人が持つリズムの常識とはかなりかけ離れているから…

評価されるために何かをするのをやめたら評価されるようになる

評価されるために何かをするのをやめよう 評価をされるために何かをしても大体それは評価されません。 評価されないと言うのは、酷評や罵倒すらなく、ただただ無視されるということです。 仮に何らかの評価があれば、絶賛でも酷評でもそれを参考にして次に進…

自分の価値観を壊せるようになれば伸びしろはいくらでも増える

例えば、自分が価値を認めていない人や作品があったとします。 それが社会に認められ、活動の幅を大きく広げたとき、あなたはどう捉えますか? おそらくほとんどの人は、その現実を受け止めきれず、混乱するでしょう。 そして、最終的に「どうせ強いコネを持…

「気持ち」を優先する人は長続きしない

何かを継続するためには気持ちが大事だと言われます。 強く思ったときの気持ちを持ち続ければ、どんな苦難も乗り越えられるとか…。 さて、横浜でギター教室をしながらたくさんの人を見てきましたが、結論から言うと、気持ちと現実はほとんど関係ありません。…

既存の作品やアーティストのアラを見つけ「自分もいける」と考えるのはやめておこう

ずいぶん前ですが、横浜の教室に来られた歌手志望の方がこんなことを言っていました。 「自分は容姿はあまり良くない、でも歌手の〇〇さんも大して見た目は良くないのに売れている、だから自分でもチャンスはあるはずだ」 言うまでもないかもしれませんが、…

LINE6 AMPLIFiが自宅最強な理由

何度もレビューしてますが、改めてAMPLIFiがどれだけ使い勝手がいいかをご説明します。

アドリブで「◯◯が使える」という、ジャズ特有の自分本意な考え方

ジャズの人はよく、アドリブを説明する際、「ここは◯◯が使える」ということを口にします。 「コンディミが使える」とか「オルタードが使える」、「♯9thが使える」等々。 またジャズを習う人も、ここのコードで「何が使えるか」ということを質問したりします。

MV88A-A(SHUREのiPhone用コンデンサマイク)レビュー2 アプリ編

前回の記事 k-yahata.hatenablog.com SHURE MV88A-Aには、MOTIVという簡易録音用 iOSアプリが使用できます。 これがなかなか秀逸なので、ご紹介します。 アプリはこちら。 ShurePlus MOTIV Shure ユーティリティ 無料 録音画面は至ってシンプル。 真ん中の赤…

MV88A-A(SHUREのiPhone用コンデンサマイク)レビュー 1

機材をいくつか売り払い、高音質ハンディカムをあれこれ比べていました。 最終的にSONYのMV-1が妥当かと思い、ポチる寸前だったのですが、本体に加えてSDカードやらアダプタやらが別売りで、あれこれ揃えるとかなり高くつくことに躊躇していました。 「別に…

初心者におすすめな聴きやすいジャズヴォーカルアルバム4選

ジャズを聴いてみたい、でもインスト(歌のないやつ)は苦手、といっても何を聴いたらいいのかわからないという人は多いと思います。 そこで、横浜ギター教室でも教えている初心者でも聴きやすいジャズヴォーカルアルバムを挙げてみたいと思います。 フラン…

スマホで操作するギターアンプLINE6 AMPLIFiが快適すぎて怖い

以前モニターキャンペーンで当たっAMPLIFi75があまりにも快適なので改めて書いておきます。 実は割と最近まで本機をギターアンプとしてのみ使っていました。 というのは、YAMAHA THRをオーディオスピーカーとして使っており、こちらも十分音はいいので、わざ…

アーティスト活動は命をかけたサバイバル

アーティスト活動は、文字通り命がけのサバイバルです。 特に、30過ぎたら「見切りをつけて就職」が困難になるので、誇張ではなく本当に命がかかっていることを実感します。 さて、そうしたサバイバルに身を置いているにもかかわらず、いつまでも進む道を選…

日本人にとってブルースは弾けてないことを認識するためにやるもの

西洋、特にアメリカでは、ブルースは常に敬意を持って扱われます。 どんなテクニカル志向のミュージシャンでも、ブルースをバカにしたり軽視するような発言はしません。 シュレッドギタリストやコンテンポラリージャズの最先端のプレイヤーでも、話したり習…